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2023.03.10
結婚相談所におけるファーストコールとは?
さて、結婚相談所ではお見合いを終え、お互いがまた会いたいと交際希望を出せば、
晴れて仮交際が成立します。仮交際が成立すると、
お互いのフルネーム(お見合い時は苗字もしくは名前のみ開示されます)と
連絡先の電話番号等が開示されます。
結婚相談所では、このタイミングで男性から女性に電話をすることがルールとされていますので、
担当のカウンセラーからファーストコールをするように連絡があるかと思います。
今回はこのファーストコールについて、お話していきます。
1.ファーストコールの内容
ファーストコールでは、主に3つのことをお話します。
①仮交際成立のお礼や感謝の気持ちを述べる
例:先日はお見合いありがとうございました。
また○○さんとお会いできることがとても嬉しいです!
②次回デートのお誘い
例:ぜひまた食事でもご一緒したいと思っているのですが、
来週末のご都合はいかがでしょうか?
③今後の連絡方法について
例:場所やお店など詳細は改めて決めていきたいと思いますので、
今後はLINEでやりとりしましょうか?
電話を終えた後は、SMSで男性からLINEのIDを送信して、
その後はLINEが連絡ツールになることが多いと思います。
(事前にLINEIDの設定を済ませて、IDによる友だち追加の許可を忘れずに)
ファーストコールでは長くなり過ぎず、大体5分程度で終えることが多いですが、
稀に話が盛り上がって長電話になった方もいらっしゃるようです。
お互いの距離感が近づけばいいのですが、また一度しかお会いしたことがない両者にとって、
負担にならない程度に留めておきたいです。
また、事前に自分のスケジュールを確認しておくと、
スムーズに次回デートが決められると思います。
2.ファーストコールはいらなんじゃないかという話
今の時代、連絡ツールはLINEやメールでいいのでは?
何で電話をしなきゃいけないのか、電話なんて古臭い、などと思う方もいらっしゃると思います。
なぜファーストコールは必要なのでしょうか?
正直、結婚相談所の古いしきたりが残っている側面がありますが、LINEやメールではなく、
声で直接コミュニケーションを取ることでお互いの雰囲気や感情を共有することができて、
距離感が縮まりやすくなる利点が大いにあると思います。
ファーストコールは、お見合いを終えた後に、そのお礼とまたお会いたい気持ちを伝えて、
お互いの関係を深めるきっかけになるものだと、前向きに捉えて対応したいものです。
3.ファーストコールを経験した私の感想
私は結婚相談所で仮交際が成立し、ファーストコールをした経験があります。
ファーストコールを実際に行った感想としては、
あってもなくても距離感が変わらなった、というのが正直なところです。
お互い、お見合い時の印象やテンションがそのまま反映されるか、
逆にファーストコール次第では印象が悪くなると思いました。
私の場合、お相手の女性に次回デートの日程を提案したところ、
『今はまだわからない』と返答されたり、電話で日程は決めたものの、
後になって既に予定があった、などと言われたことがあります。
電話で日程調整をしようとしても、相手の女性は準備ができていないと、
即座に回答できないことがあるかと思います。
その場合は、慌てず後ほどLINEやメールで日程調整していくようにしましょう。
また稀なケースかもしれませんが、『LINE交換しましょう』と提案したところ、
『今はできないから、SMSでのやり取りにしてほしい』と言われたことがあります。
こちらが想定していた返事ではなく少し戸惑ってしまいました。
また、せっかくお見合いの時では好印象だったのに、
そのようなお返事で一気に印象が下がってしまいました。
電話が苦手な人にとってファーストコールはハードルが高いかもしれませんが、
今後、お相手と結婚を見据えてお付き合いをしていくのであれば、
ストレスなく電話したいものです。
いかがだったでしょうか。
今の時代、いきなり電話をかける機会は少ないかと思いますが、
このようなファーストコールというルールを上手く利用して、
お互いの関係性を深めるきっかけ作りとして、
ぜひ前向きに対応していただけたらと思います!